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構えのススメ【9】



 最後に、変わった構えをいくつか紹介します(ただし、善悪の測定は不能ですが・・・)。
 まずは、こちら。

 《8》中央シマリ
地:???
模:???
実:???



 まぁ、地か模様かと言われれば・・・模様ですか。
 しかし、そんな物差しじゃ測れない破天荒さが、この構えにはあります。

 しかも、とある棋士が実際に打っています。
 管理人が幼い頃、大会に出場して・・・相手のおじさんにこの構えを打たれ、混乱して粉砕された憶えがあります。「これは××六段が実際に打った型なんだよぉ。」と局後に自慢たらたら言われたのは、苦い思い出です(笑)。

 あと、もし白が2手目で中央に打ったときも、黒には対策があります。



 それが、黒3のケイマ。これで黒が良い・・・と、打った棋士は言っていました。
 本当かは解りませんが、あとは打ち手の実力次第でしょう。


 とにかく、早々と中央は制覇できる構え。「囲碁は隅から打たなければならない」などという法律は何処にもないですし、打ってみると面白いかも知れません。実際、この手がどれくらい悪いかなんて誰にも断言できませんし・・・そもそも悪いのかも解らないので。


 次は、こちら。

 《9》トーチカ
地:???
模:???
実:???



 3手で隅を完全に確保し、周りに強大な厚みを配備する構えと言えます。
 この厚みがどのくらいの効力を発するかが、勝負の分かれ目でしょう。

 トーチカの創始者は、やはり棋士です。
「隅を3手打たれても、私はトーチカに不利を感じない。」
 その言葉どおり、トーチカで好成績を残していました。

 この構えだって、普通に打つのと比べてどれだけ悪いか・・・というのは、わかりません。悪いかもわかりません。
 ただ、あまり打たれたデータが無いのもあって打ち方が難しい。それだけのことでしょう。


 以上、少々変わった構えの紹介でした。



 ◆あとがき




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