構えのススメ【序】



 「構え」とは、一番最初の数手の打ち方です。囲碁では隅から打つのが普通なので、その組み合わせということですね。

 そして、構えは3手で完成するものがほとんどです。つまり、「隅2手プラス辺1手」ということで。黒番で打つのが前提と言えます。黒番は、序盤の自由度が高いのですが。そのことは、構えを打てるか打てないかというところからもわかると思います。
 しかも・・・隅を2手打った後に、相手の防ぐ打ち方というのも可能なので。序盤では、黒番が少し有利なんですね。
 まぁ、その代わり白にはコミがあるので・・・長期戦になると、白が少し有利になります。

 このことから、「構え」を使うのは黒番の優位性を高めることにもなるわけです。


 さて・・・小難しい前置きはこれくらいにして。次から、実際の構えを見ていきましょう。
 なお、「星の定石」「小目の定石」などで説明した形については、そのページにリンクが貼ってあります。

 《★印について》
 構えのススメでは、次の尺度で構えに指標を付けています。

(1)地
 確定地の得やすさです。「手堅さ」とも言えます。
 実利派の方は、このポイントが高い構えを使うと良いでしょう。
(2)模様(以降、『模』と略します)
 模様・厚みの張りやすさです。「スピード」とも言えます。
 模様派の方は、このポイントが高い構えがオススメ。
(3)実用度(以降、『実』と略します)
 どれくらい使いやすいか、ということです。難しい定石変化や研究が必要な構えは、このポイントを低くしてあります。
 なお、あくまでも「使いやすさ」は管理人視点ですが。初段前後までの方が使いやすいというのを念頭に置いています。

 この3点について評価していますので、使うときの参考にしてみてください。




 ◆構えのススメ【1】




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