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Music rist

#56〜#60


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#56  群青日和


作詞:椎名林檎 作曲:H是都M




 東京事変のデビューシングル。
 相変わらず林檎女史のvocalは素晴らしく、バンドのパフォーマンスも圧巻です。


 舞台は新宿。
 豪雨降りしきる中、主人公は佇んでいます。

 何故、雨が降るのか?
 「泣きたい気持ちが連なってるから」そう言う主人公に、彼は応えます。
 「嘘だって良くて、沢山の矛盾が丁度良い」と。

 恋愛にも、感情移入をしていないというか・・・。
 据え膳が完成しようとも、ただ、彼は笑うだけ。


 別れてしまっても、12月の突き刺す寒さの中、体感温度が蘇ってくる。

 答えは無くたって、誰かのせいにしたい!
 そんな感情を抱く彼女を尻目に、東京は青く冷えてゆきます。


 どうしても、主人公より、その”彼”に感情移入・・・というか、共感してしまいます。
 世の中、矛盾だらけですし、本心を見せるのって難しい。

 コントロールが下手だからなのでしょうか・・・。


2005年12月20日
よふ



 
 


 
 


#57  恋人がサンタクロース


作詞・作曲:松任谷由美




 まぁ、季節モノってことですね(笑)。クリスマスと言えば此の曲、という人も多いでしょう。
 しかし、意外にもシングル曲ではありません。1980年12月発売のアルバム『SURF&SNOW』に収録されています。


 この曲は、主人公の少女と隣のおねえさんとの会話形式で歌われています。

 「8時になればサンタが家にやってくるの。」
 「それは、絵本だけのお話じゃないの?」
 「大人になれば、あなたにもきっとわかるはず。」

 オトナの観点から見れば、彼女の言う”サンタ”は”背の高い恋人”であることがわかるわけです。


 それから何年も過ぎていき。
 《ある日 遠い街へと サンタがつれて行ったきり》
 ・・・このフレーズは、本当に秀逸だと思います。
 要するに、彼女は結婚して嫁いでしまったのですね。
 直接言わないのですが、なにか悲しげな表現です。

 そして、少女にも、恋人ができます。
 クリスマスに、彼に迎えに来てもらう約束をして。

 「そうよ、明日になれば私もきっとわかるはず」
 そんな彼女の恋人も、サンタクロースなのです。


 恋愛模様がほんわかしていて。でも、何処か物悲しく。
 この季節にふさわしい、名曲です。


2005年12月25日
よふ



 
 


 
 


#58  Triangle


作詞・作曲:市川喜康




 2005年、第56回紅白歌合戦で大トリになったので記憶に新しい方も多いでしょう、SMAPの楽曲です。
 個人的には、久々の大ヒット。


 なぜ、人は・・・一部の大国の人間は、破壊でしか未来を見出せないのでしょう。
 きっと、もっと違う。良い未来の創り方がある筈です。

 特に、日本という国は1度、戦火で焦土と化しているわけです。
 その国が、破壊や武力で未来を作ろうとして如何するのでしょう。

 大国のヒーローだろうと、戦火の少女だろうと。
 そして、見果てぬ母だろうと生命の重さは同じ、尊ぶべきものです。

 祖父から、父、そして我々の世代へと。
 「生きるために」また「自分の利益のために」戦争を行い、人を殺めることが、どんなに悲しいことなのか。
 そのことを、声の限りに伝えていかなければなりません。

《僕の目が キミの手が 僕らの声が/それぞれ異なっているように/自由でこそ 生命(いのち)だから
僕の肌 キミの母 僕らの愛は/蒼く浮かぶ ちっぽけな惑星(ほし)に/舞い降りた奇蹟》

 そう、生きていること自体がが奇蹟なのですね。色々な人に支えられているわけです。
 「自由でこそ生命」というのも、凄く良い言葉。

 曲調は優しく、耳に入りやすいです。何より、歌詞が深い。
 是非、聴いてほしい名曲です。


 良く見たら「オレンジ」と同じ作詞作曲者なのですね。
 道理で、良い楽曲なわけですよ・・・。


2006年1月1日
よふ



 
 


 
 


#59  プレゼント


作詞・作曲:破矢 ジンタ




 1990年リリース、JITTERIN'JINNの楽曲です。


 《あなたが私にくれたもの》というフレーズを頭につけ、プレゼントを列挙していきます。
 ハンチング・ランニング・サングラスetc.・・・いっぱい、いっぱい物を貰っています。

 でも、とある事実が判明。
 《大好きだったけど彼女がいたなんて》
 ・・・いと切ない。

 それでも、ストーカーになるでも無く、怒りをぶつけるわけでも無く。
 「じゃ、私から最後のプレゼント。さよならしてあげるわ。」
 なんという、いじらしい。

 主人公の少女は、プレゼントをいっぱい貰いました。
 でも、本当に欲しかったのは・・・。
 《シャガールみたいな青い夜》
 《夢にまで見た淡い夢》
 《あの日生まれた恋心》
 そう、それはモノなんかじゃなかった。

 軽いノリの曲ですが、歌詞は切なくて深いです。


 モノが溢れている、現在の日本。
 だからこそ、「気持ち」とか「愛情」とか・・・形に出来ないものこそ、本当は大事なのかも知れません。


2006年1月11日
よふ



 
 


 
 


#60  恋心(KOI-GOKORO)


作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘



 92年リリース、B'zの楽曲。
 有名ですが、意外にもカップリング曲です。


 主人公は、恋心を抱いていた男性。
 そんな過去を回想しています。

 駅前でいつもミルクティーを飲む彼女に、声をかけようとするのですが・・・かけられません。
 他の娘が放つ、妙な連帯感に邪魔されて。


 そして、彼女は泣いています。
 失恋でもしたのでしょうか・・・。

 付き合いたい。一緒に踊りたい。
 でも、彼女には他に”好きな人”が居る。
 ・・・切ないです。

 何もかも分かち合った親友とも、離れていくかもしれない。
 でも、現在を全速力で走り続けます。

 恋心、忘れられない胸の痛みを抱えながら・・・。


 個人的には、《松本に相談しようか》のフレーズが笑いのツボ。
 B'zの楽曲は、歌詞が面白いですね。

 余談ですが。
 「太陽の小町Angel」という歌詞に、良い曲を書いてしまう。
 松本さんの包容力って、凄いと思います。


2006年1月14日
よふ