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置碁から学ぶ布石【13】



 3子局までくると、いわゆる上級置碁になります。
 相手との棋力差は、ほとんど無いのですから。
 すなわち、ここまで置石が少なくなると序盤数手で黒が有利という打ち方は無くなります

 白の隅が出現するので、隅の打ち方を学ぶ良い機会ですから。
 星・小目・三々に打たれた場合はどんどん定石を活用してみてください。

 リンクを貼っておきますので、参照あれ。
《星の定石》
《小目の定石》
《三々の定石》

 逆に言うと、普通に隅を打たれている限り互先とほとんど変わらないということ。


 では、もし白が普通ではない隅の着手を打ってきたらどうしましょう?
 高目や目外しなど、黒を幻惑させる手もあります。

 ということで、その対策を3子局で学んでおきましょう。

  《3子局−1》




 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 まずは、白1の目外し
 刀を横に持ったような構えです。

 これに・・・。






 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 小目に打ってしまうのは白の注文。
 白3とオオゲイマにカケを打たれてしまいます。

 これは大斜定石と呼ばれ、三大難解定石の1つに数えられています。
 変化をいくつか紹介しますと・・・。





 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 3つの大石の競り合いになったり・・・。






 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 超難解な戦いに突入したり・・・。
 と、ハッキリ言って最難関レベルの定石です。

 もちろん、こんな定石はココの読者には勧められません。
 ということで・・・。






 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 オススメは、黒2のカカリです。
 目外しの超簡明定石といえます。

 ほんの少し黒が不利という説もありますが、難解定石に持っていかれるよりは良いのかと。
 大斜定石は、打ち切るのに相当な研究を必要としますので・・・。


  【総括1




 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 まずは目外し対策です。
 黒2のカカリが簡明定石。


 次に、高目対策を紹介します。

  《3子局−2》




 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 この高目にも、難解定石があります。
 それは・・・。





 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 白4がそれ。
 つまり、黒が小目に入ると難解定石に突入する可能性が高いということ。





 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 これも大斜定石同様、「こんな定石もあるのね」的に流し見ていただければ結構です。
 高目定石も複雑で、この他にもたくさんの変化球があります。

 そこで・・・。





 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 やはり、この簡明型がオススメ。
 4手で定石が終わるのが良いです。

 一応、他の手も紹介しますと・・・。






 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 白のツケは、黒にツケ返されて良い結果を生みません。






 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 ツギからキリというコンビネーションが普通。
 しかし、白の高目がダブってる印象。
 これは黒が良いです。






 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 サガリを打っても、ワリコミを打たれて良くないです。
 どちらをアテられてもツギを打てば、断点2箇所で白が困り果てます。


  【総括2




 ◆置碁から学ぶ布石【14】




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 高目に対しても、外から打つのが簡明なのでした。
 これも白少し有利が通説ですが、言われるほどでもなさそう。

 3子局以降は、定石の使い方が難しくなります。
 というのも、白の隅が出現するから。

 逆に言うと、5子を超えて3子に迫った相手は充分に射程範囲内。
 実は互先でも、勝てる可能性があるのです。
(一発勝負ならば、4子下の相手にまではひっくり返される危険性があるというのが経験則)

 ということで、これ以降は相手と対等なつもりで自信を持って打ち進めていってください。
 上手の背中は、すぐそこです。


 ちなみに、高目・目外しの簡明定石は互先の相手にも使用可能です。



 ◆あとがき




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