死活のススメ【15】 |
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続いて、基本問題(2)です。ここでは、実戦に出やすい簡単な死活が主になっています。 《問題11》 黒先生き 難易度:★★ 星に対して、隅で生きる手段があるのは【星の定石】でも書きました。常用の手なので、憶えておいてください。 むしろ、入られる立場のほうが多いかも知れませんが・・・。 《問題12》 黒先コウ 難易度:★★ 普通に広げると、どうなるでしょうか? それがわかると、打てる手も限られてきます。 《問題13》 黒先生き 難易度:★★★ 実戦でも、良くでてきます。これが生きられれば立派。 普通に打ったときの白の応手に、見るべきものがあります。 《問題14》 黒先生き 難易度:★★ 後で詳しく説明しますが、この形は一合升と言います。 場所が広いようでいて、案外脆い形。手抜きをすると酷い目に遭います。 《問題15》 黒先生き 難易度:★★ 広さが充分ならば、柱を立てたほうが良いでしょう。 特にダメ詰まりの場合は・・・広すぎると、内部崩壊を起こす可能性があるので。 《問題16》 黒先 難易度:★★ 3手のヨミです。 《問題4》を思い出すと、解きやすいかも知れません。 《問題17》 黒先生き 難易度:★★★ 左右同型と見せかけて、実はそうではないんです。 どう打つのが適切でしょうか? 《問題18》 黒先生き 難易度:★★ 相手が強いときには、低空飛行が必要というのは以前やりました。しかし、低すぎても墜落してしまいます。 死活は、かなりデリケートなものなのです。 《問題19》 黒先生き 難易度:★★ 本文で詳しく解説した形です。ダメが2つ以上空いていれば、無事なはずなのですが・・・。 《問題20》 黒先生き 難易度:★★★ 果たして、広げて良いかどうか。良くなければ、何処に打つかです。 【死活のススメ】基本の集大成と言えます。 先程と同じく、解答は次のページです。 ◆死活のススメ【16】「死活のススメ」に戻る |
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