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ヨセの科学【11】





 では、解答・解説です。

  《解答1》


 基本は抑えないと・・・ですね。


  《黒から打った場合》


 黒からは、もちろんハネツギ。


  《白から打った場合》


 白からも、ハネツギです。
 ということで・・・。

  《正解図》


 黒から打った場合は、左図。黒が1目増目→目)、白が1目減目→目)で2目
 白から打った場合は、右図。白が1目増目→目)、白が1目減目→目)で2目

 なお、(   )の目数は二線にできた地を数えています(以前にも書きましたが、もう一度念のため・・・)。
 お互いに後手ですので、ここのヨセの価値は(両後手)2目ということになります。

 ・・・これが出来なかった方は、ぜひ最初から再読お願いします。
 大丈夫だとは思いますが・・・。


  《解答2》


 やはり基本、二線のハネツギです。

  《黒から打った場合》


 黒から打った場合、黒1〜黒3のハネツギ。
 ここから・・・。



 お互いに、ハネツギを打つ権利が半々。
 ということで、権利を折半して・・・。



 便宜上、”サガリサガリ”の形で考えるのでした。
 折半した(両後手)2目を1目ずつ、黒白双方に加えてもオッケーです。

 白から打つと・・・。

  《白から打った場合》


 やはり、ハネツギになります。
 両後手が残っていますので・・・。



 黒から打った時と同様、便宜上サガリサガリとします。
 ここで、重ね重ね強調しておきますと・・・サガリサガリはあくまでも、目数計算のために加えているだけです。
 実戦では、決してサガリサガリまで打たれることは無いので注意してください。

 ということで、計算です。

  《正解図》

 (左図白4、右図は黒4手抜き。両図とも、5・6は便宜上加えています。)


 黒から打った場合(左図)。黒地3目増目→目)、白地3目減目→目)で6目
 白から打った場合(右図)。白地3目増目→目)、黒地3目減目→目)で同じく6目

 双方から後手ですので、このヨセの価値は(両後手)6目なのでした。


  《解答3》


 この形も、良くでてきますね。


  《黒から打った場合》


 黒から打つと、ハネツギ。
 白は、次に・・・。



 キリを打たれると被害甚大です。



 なので、ツギまでが一連の手順です。
 ここまで、黒は先手。


  《白から打った場合》


 白から打つ場合も、ハネツギです。



 やはり、同点のキリがキツイのでツギを打ちます。
 ここまでで一段落。

 なお、余談ですが。
 ツギ方は一通りでは無く・・・。



 黒1のカケツギでも、部分的には良いのです。
 しかし、この場合はあまり良くありません。
 細かい話ですが・・・。



 白1・白3とコウ材が、2つできてしまいます。
 コウ争いになったときに、これはマイナスになってしまいます。

 では、どのようなときにカケツギが有効かと言いますと。

  《参考図》


 例えば、この形。
 ここでは・・・。



 カケツギが正着。
 というのも、普通にツギを打つと・・・。



 すかさず、逆からもハネツギを決められてしまいます。
 またカケツギを打たなければならず、これでは損してしまいますね。



 なお、カケツギならばハネツギを打たれても動じません。
 このように、他のところの具合が悪く時や、安定したいときにはカケツギが有効です。

 話が逸れましたが、正解行きます。
 ということで・・・。

  《正解図》


 黒から打った場合。黒地2目増目→目)、白地2目減目→目)で、4目
 白から打った場合。白地2目増目→目)、黒地2目減目→目)で、同じく4目

 また、黒白双方から先手。
 ということで、このヨセの価値は両先手4目ということになります。


 ここまでは、既に学習済の形ばかりです。
 大丈夫でしたか?

 それでは、次行きましょう。



 ◆ヨセの科学【12】




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