ヨセの科学【4】




 【3】両後手
 平たく言うと、【1】【2】に当てはまらない手は全て両後手です。
 ・・・と、これだけだと割と不親切なので、例を出しますと。

  《図4−1》


 ここで最初に学習した形です。懐かしいですねぇ。
 もう一度、ご登場願いました。



 黒から打った場合は左図。黒が1目増、白が1目減
 白から打った場合は右図。白が1目増、黒が1目減

 ということで、(両後手)2目ということになります。
 (   )を付けたのは、普通は両後手という言い方をしないためです。

 とりあえず、これで3つのヨセの種類が出揃いました。
 ここに、まとめておきます。

 【1】両先手
 双方から先手になるヨセ。価値は一級品で、同じ目数の両後手ヨセの4倍とも言われています。
 【2】片先手
 片方から先手になるヨセ。「権利」と呼ばれたりする。価値は、同じ目数の両後手ヨセの2倍
 片先手を逆から打つのは逆ヨセ
 【3】両後手
 通常のヨセ。先手にならないヨセは、全部コレですね。

 と、こんな感じです。
 価値が2倍とか4倍とか言う話は、後で詳しくしますので、今のところは気にしなくてオッケーです。
 ・・・複雑なんですよねぇ、これがまた。


 以上、先手・後手とヨセの種類でした。

 これ以降、ヨセには目数だけではなく「両先手」「片先手」「逆ヨセ」のいずれかの冠詞を付けます。
 冠詞の付いていないものは、「両後手」と理解してください。


 ◆ヨセの科学【5】




ヨセの科学topに戻る